呉3校(三津田・広・宮原)の進学実績は?
呉市内で希望の大学を目指すならどの高校がいい?
ご安心ください!我々が24年間蓄積してきたデータをまとめて公開します。保護者の方の学生時代のイメージとは違っている可能性もあるので、昔と今の数字を比べてみてください!長期的なトレンドも分かります。お子様の進路選びに役立ててくださいね。
- 呉三津田高から旧帝大への進学者数はここ10年で微減、広大岡大は横ばい、中四国国立大は微増中。
- 広高から旧帝大への進学は近年まれ。広大岡大・中四国国立大とも減少中。
- 呉宮原高も広と同様だが減少度合いがやや大きい。
呉三津田・広・呉宮原高校の進学実績を24年分データで比較!
進路選びで気になる「どの高校からどこへ行けるのか?」という疑問。今回は、呉市の3つの主要な進学校について、過去24年分のデータから進学傾向を読み解きます。
なぜ「進学実績の比較」が今こそ必要なのか?
呉市内の中学生や保護者の中には、「進学校といえば三津田」「広や宮原からもけっこう国立大に行くんじゃないの?」といった印象をお持ちの方も多いかもしれません。しかし、その感覚は今も通用するのでしょうか?
近年は教育環境の変化や入試制度の多様化により、各高校の進学実績も少しずつ様変わりしています。にもかかわらず、インターネットで「○○高校 進学実績」と検索して出てくる情報の多くは、1~3年分の合格者数をただ並べただけのものがほとんど。これでは、トレンドの変化や昔と今の違いをつかむのは難しいでしょう。
今回の記事では、私たちが24年間にわたって蓄積してきた進学データをもとに、三津田・広・宮原の3校を比較。どの高校の進学実績が伸びているのか、あるいは減少傾向にあるのかを、長期的な視点から客観的に示していきます。
「なんとなくのイメージ」ではなく、データに基づいた進路選びや、高校入学後の成績目標の目安をつかむための一助になれば幸いです。
データの出所について:24年間の調査蓄積から
この分析に使用しているデータは、コムタス進学セミナーが独自に24年間収集してきたものです。具体的には、各高校の公式ホームページに掲載される情報と、毎年発行される「週刊朝日(2024年からはサンデー毎日)」の大学合格者数一覧を元にしています。
より正確には以下のような基準で調査を行いました。
- 高校のホームページからの情報を参照しているのは2006年以降です。
- 高校から発表される数値と週刊朝日(毎年4/20近辺の増大号)の数値が若干異なっているケースがたまにありましたが、その場合は「多い方の人数」を採用しています。
- すべてのデータは過年度生(いわゆる浪人生)の合格者数も含みます。呉地域の高校では浪人して大学を目指す生徒はそれほど多くないので、全体的な傾向を読み取る際にはあまり気にしなくてOKです。
- 高校からの発表がない年(我々が見つけられなかっただけかもしれません)もあったのですが、その場合は週刊朝日の数値を採用しました。

高校から進学実績を公表するのは特に義務ではないのでしょう。たまに発表のない年もあったように思います。
このように統一的な基準で蓄積されたデータは、呉市内の高校に関してはおそらく前例がないと思います。じっくりご活用ください。
呉三津田高校の進学実績:上位層の選択肢は依然として広い
呉市内で最も「進学校」の色合いが強いのは呉三津田高校です。そんなの言われなくても分かってる!という読者の方も多いでしょうけれど、24年分のデータをしっかり見てみてください。
今回の24年分のデータを分析すると、最上位層から中堅層まで、比較的広い進路の選択肢を維持できていることがわかります。
旧帝大+神戸大:やや減少傾向だが今も堅実に進学


最難関大学への合格実績の指標として、呉地域で長らく受け入れられている「旧帝大+神戸大」の合格者数を用います。旧帝大とは東京・京都・大阪・北海道・東北・名古屋・九州の七大学を指します。
グラフから分かる通り、旧帝大+神戸大への合格者数(過年度生含む)は、2000年代前半~2010年代前半には20人前後で推移していましたが、ここ10年ほどは15人を切る年も増え、やや減少傾向が見られます。
それでも2025年春は13人と、依然として呉市内トップの実績を維持しており、難関国立大を目指す生徒にとっては十分な環境と言えるでしょう。
なお、この人数に含まれている過年度生は0~3名程度です。ですから、呉三津田高校での校内順位が10位~15位以内であることが、このあたりの大学への現実的な到達ラインと言えるでしょう。
ちなみに呉三津田高校からの現役での東大合格者数は、近年では2025年の1名と2022年の2名ですが、いずれもコムタス進学セミナーに通っていた生徒でした。
広島大・岡山大:ほぼ横ばいで安定


広島大学・岡山大学への合格者数は、24年間を通じて一貫して安定しています。特に広大は毎年20~30人前後の合格者を出しており、年度によるブレがあまり大きくありません。
2015年あたりを境に少しだけ減っているようにも見えますが、ちょうど2015年を境にしてクラス数が減っており、卒業生数も20名程度減っているので、その影響かもしれません。
このように毎年の合格者数が一定してそこそこ多いのは、学校側も生徒側も「最も現実的な第一志望」として広大・岡大を据えているケースが多いことを示していると考えられます。
旧帝大+神戸大への合格者数が10名あまりであることを加味すると、広大・岡大に合格するには呉三津田高校で40~50位以内に入っていることが望ましいと言えるでしょう。
その他近隣の国立大:微増傾向、現実的な第一志望に


広島大学・岡山大学あたりを第一志望と考える生徒にとって、第二志望になりやすいのが近隣の国立大です。
ここでは愛媛大学・山口大学・鳥取大学・島根大学・徳島大学・香川大学への合格者数を24年分提示しました。
これら「近隣国立大」への合格者数は、24年のスパンで見ると横ばいのようでもありますが、直近10年で見るとやや増加しているようでもあります。近年は30人を超える年も珍しくありません。
これは、進学先の選択がより「現実的で確実な合格」を重視するようになっていることの表れかもしれません。呉三津田高校の中堅層ならば、志望校選びや受験対策の方向性を間違えなければ、十分に国立大学進学が射程圏内に入る、という意味でも注目すべき動きです。
呉三津田高校の進学実績についてより深掘りした記事があります。こちらもぜひお読みください。


広高校の進学実績:進路の分布に変化が
呉市内でも「中堅進学校」として長年親しまれてきた広高校。かつては旧帝大や広大などの難関国立大学への合格者もそこそこ見られましたが、この15~20年で進路分布には大きな変化が生まれています。
中堅層を中心に、現実的な進路選択の重要性がますます増してきていると言えそうです。データを見ていきましょう。
旧帝大進学は近年ほぼゼロに


旧帝大+神戸大への合格者数を見ると、2000年代には年に数名が進学していたものの、2015年以降はほぼゼロ~1名という状態が続いています。
このグラフは過年度生を含んでいるので、現役生に絞るとさらに少なくなります。2016年以降の10年分、現役生のみに限って旧帝大+神戸大の合格者数を取り出すと、以下の通りです。
年度 | 合格者数と大学名 | 備考 |
---|---|---|
2016 | 2名(京都大・九州大) | 京大合格者はコムタス進学セミナーの生徒 |
2017 | 0名 | |
2018 | 3名(大阪大2・九州大1) | |
2019 | 0名 | |
2020 | 2名(神戸大2) | |
2021 | 1名(大阪大) | |
2022 | 0名 | |
2023 | 0名 | |
2024 | 0名 | |
2025 | 1名(九州大) | 九大合格者はコムタス進学セミナーの生徒 |
近年では2021年に大阪大学へ現役合格した生徒が1名、そして3年ブランクがあって2025年に九州大学に1名合格しています。ちなみにこの2025年の合格者は、コムタス進学セミナーに通っていた現役生です。
広高校から旧帝大に進学するのは近年、非常に稀なケースとなっていますが、地元塾との連携によってチャンスをつかんだ好例と言えるかもしれません。
広島大・岡山大は15年で半減


次に、難関大と中堅大のちょうど中間に位置する広島大学・岡山大学の合格者数を見てみましょう。
2000年代後半には毎年20名近い合格者を出していた広高校ですが、2020年代に入ってからはおおむね10人前後にとどまる年が多く、ほぼ半減しています。2025年春の広大・岡大合格者は合わせてわずか5人と、かなり厳しい数字です。
このことから、広大や岡大が第一志望の受験生にとっては、「広高校から広大・岡大を目指す」ことの難度が明らかに上がっていると言えるでしょう。
校内での位置づけとしては、広高校で上位10位以内をキープしていなければ、一般入試で広大・岡大への合格は厳しいと考えられます。
こうした厳しい状況の中でも、2025年春にはコムタス進学セミナーの塾生が1名、広島大学に現役合格を果たしています。適切な対策を積み重ねれば、広高校からでも広大・岡大を十分に目指せる環境は残されていると言えるでしょう。
その他近隣の国立大も10年で半減か?


最後にその他の近隣国立大、具体的には愛媛・山口・鳥取・島根・徳島・香川への合格者数を見ていきましょう。
2010年代前半には20名台半ばを記録していた年もありましたが、直近では10~15人程度が続くようになり、こちらもほぼ半減といって差し支えない状況です。
2025年春は10名と、近年でもかなり少ない部類に入ります。この後、2010年代のように盛り返すのか、横ばいになってしまうのかはまだ分かりません。
このことから、広高校で学ぶ生徒の皆さんには中四国の地方国立大ですら「きっと合格できるだろう」とは言えない時代になっていることを強く心に留めていただきたいと思います。
決して生徒・保護者の皆さまを脅しているのではありません。大学受験は日々の学習の積み重ねで成果が決まるので、「このぐらいで大丈夫だろう」という思い込みで毎日の習慣が緩んでしまうと、気づいたときには手遅れになってしまうのです。でも高校受験の前の段階であったり、入学後でも早いうちに手を打てば、さまざまな可能性を選べるでしょう。
広高校の進学実績や進路選択について詳しく述べた記事はこちらです。


呉宮原高校の進学実績:中四国国立大も狭き門に
広高校と並び、「中堅進学校」として一定の進学実績を残していた呉宮原高校ですが、もしかするとそのイメージに修正が必要かもしれません。難関国立大学だけでなく、そもそも国立大学への進学の難易度が上がっている状況です。
呉宮原高校に入学するなら、「どこに進学したいのか」を自分なりに定め、そこに届くような高校生活を送ることを意識する必要があるでしょう。
旧帝大はほぼ不在、かつての数名合格も今は見られず


旧帝大+神戸大への合格実績を見ると、2000年代には年に2~4名ほどの合格者が出ていたこともありました。
しかし近年は、旧帝大合格者はほとんど見られず、実質的に「不在」と言っても過言ではない状態が続いています。
広高校と同様に、ここ10年の旧帝大+神戸大の合格者のうち現役合格者数だけを取り出すと、以下のようになります。ちなみに2022年には北海道大・九州大への合格者がありますが、現役合格かどうか学校から公表されていないので「0名」といたしました。
年度 | 合格者数と大学名 |
---|---|
2016 | 0名 |
2017 | 1名(九州大) |
2018 | 1名(名古屋大) |
2019 | 0名 |
2020 | 0名 |
2021 | 0名 |
2022 | 0名 |
2023 | 0名 |
2024 | 0名 |
2025 | 1名(神戸大) |
この表からも改めて分かる通り、「旧帝大進学」を目標とする場合、現在の呉宮原高校には同じ目標をもった同級生はいないかもしれない…と認識しておく必要があります。
広島大・岡山大は15年で半減


広島大学・岡山大学の合格者数も、2000年代後半から比べると着実に減少傾向です。かつては毎年10名程度の合格者が見られましたが、2015年以降は多くの年で5名前後にとどまっており、実質的に半減しています。
2025年春も広大5名、岡大0名と、かなり厳しい結果となりました。
この状況からは、広大や岡大といった難関寄りの国立大も、「かなりのトップ層でなければ合格は難しい」ラインに変わってきていることが分かります。
宮原高校でこうした大学を目指すには、校内で10位以内は当然として、早い段階から全国偏差値に目を向けて高い意識を持つなど、継続的かつ戦略的な学習が不可欠でしょう。
その他近隣の国立大はここ10年は横ばい傾向


最後に、近隣の国立大への合格者を見ていきましょう。三津田・広と同様に愛媛・山口・鳥取・島根・徳島・香川の合計です。ここ10年はおおむね10~15名程度で安定していることが分かります。
以前(2000年代後半~2010年代前半)は20名台後半の年も見られましたが、近年は横ばいに落ち着いており、増加傾向には転じていないのが実情です。
この数字から読み取れるのは、宮原高校の上位層は中四国の国立大なら十分届く可能性があるということです。広大合格者と合わせても上位20番ぐらいまでなので相当な意識と努力が必要ですが、十分実現可能な目標と言えるでしょう。
呉宮原高校から中四国の国立大を目指すなら、共通テストに必要な幅広い科目に弱点が生じないよう、早い段階から気を配る必要があります。
「目標に届くかどうか」ではなく、「届くようにどう動くか」が問われる時代です。まずは、正確なデータと現実をもとに、今できることから始めてみましょう。
呉宮原高校からの進学実績や進路の選び方について述べた記事はこちらです。


実際どのくらいの成績なら広島大学に届くのか?
広島大学って、実際どれくらい頑張れば届くの?
進学実績を見てもイメージがわきにくいという声をよく耳にします。
ここでは、三津田・広・宮原の3校でどのくらいの成績に入っていれば広大が狙えるのか、長年のデータと現場の実感をもとにお話ししていきます。
「広大ぐらいなら行ける」?
呉三津田高校・広高校・呉宮原高校の進学実績を24年分見てきましたが、データが示しているのは、「広島大学に合格する」ということのハードルが、決して低くはないという現実です。
しかし、日々の指導のなかで私たちが感じているのは、その現実と生徒自身の感覚との間に少しギャップがあるということです。
たとえば三津田の生徒は、高2ぐらいまで「自分は三津田にいるのだから、広大くらいは行けるだろう」と、どこか根拠のあいまいな安心感を持っていることが少なくありません。
広や宮原の生徒であれば、「どこか国公立には行けるだろう」と、現実の難しさを直視するのは高3の夏以降、というケースもよくあります。



あくまでこれは呉の高校生を23年間見続けてきた私の主観です。全ての生徒がそうだというわけでもなく、個人差は当然あります。
もちろん、その自己肯定感自体は悪いことではありません。
しかし、「広大はそこまで難しくない」「自分はこのままでも何とかなる」という思い込みが、正しい努力を始めるタイミングを遅らせてしまうのは、本当にもったいないことです。
高校生が正しい努力によっていくらでも変われるという実例を間近に見ている私たちからすると、一刻も早く現実をまず知って、その上で高い目標にチャレンジして頑張ってほしいと思うのです。
各高校から広大に届くための順位目安
では、実際にどのくらいの成績にいれば、広大合格が見えてくるのでしょうか。あくまで目安ではありますが、24年間のデータと各校の校内人数から推定すると、以下のようなラインが一つの参考になります。
高校名 | 広大合格の目安(校内順位) | おおよその割合 |
---|---|---|
呉三津田高校 | 上位50位以内 | 上位20~25% |
広高校 | 上位10位以内 | 上位5%前後 |
呉宮原高校 | 上位10位以内 | 上位5%前後 |
三津田の生徒でも「上位半分にいるから大丈夫」というわけではなく、広大を目指すなら校内で上位25%に入る意識が必要です。
広や宮原の生徒であれば、本当に数十人に1人しか到達しないレベルだということを、まずしっかり認識しておくことが大切です。クラスで1番か2番です。
繰り返しますが、この現実を皆さんにお知らせするのは「広大なんて難しいんだから諦めなさい」というためではありません。この情報を知ることは、諦めることではなく、今のうちから自分の戦い方を見つけるための第一歩です。
「三津田に入ったんだから」「どこか国公立に」ではなく、どのポジションを目指し、どんな努力をすれば届くのか。正しく見つめ直すことが、進路の可能性を大きく広げるきっかけになるはずです。
呉市で大学進学を目指すなら、塾は必要?
三津田・広・宮原の3校いずれにおいても、どの大学を目指すにしても、校内でかなり上位の成績を維持しなければならないという現実がデータから見えてきました。
では、そのような難関大学を目指すうえで、学校の授業や課題だけで十分なのでしょうか?この問いに、明確な理由をもって「YES」を返せる人は決して多くないはずです。
学校と塾、それぞれの役割は違う
まず大前提として、学校と塾は対立するものではありません。
それぞれに果たすべき役割があり、目指すゴールも異なります。
学校は、高校生としての人間的成長や多様な価値観との出会いを含めた、幅広い教育を担っています。一方で塾は、個々の志望校合格に向けた最短ルートを描くことに特化しています。
たとえば、コムタス進学セミナーで実施している「ママフク®」という復習指導があります。卒業生から多大な支持をいただいている学習法ですが、これは学校では行われていないはずです。



生徒にママフク®のやり方を説明すると、ほぼ100%の確率で「そんなことをする必要があるんですか?」という反応が返ってきます。
この例ひとつを取っても、学校で重視されることと塾で重視されることに違いがあることが分かると思います。
私たちは、ママフク®をはじめとする学習プロセスが受験で求められる確かな知識・技能の定着に直結すると考えているからそれらの指導を行い、塾としての成果を出しています。ただそれだけです。
「ママフク」について詳しくはこちらの記事を参照ください(コムタス進学セミナーの公式サイトへ飛びます)。【PR】
皆さまも、受験合格への最短ルートを描くためのお供に「塾」を考えてみられてはどうでしょうか。コムタスでは、学校とは異なる視点から学習をサポートしつつ、学校の進度や課題とも丁寧にリンクさせることで、日々の学びを受験力に変える設計を行っています。
「まずは今の位置と行きたい場所を知る」ことから
塾が必要かどうかは、ゴールと現在地との距離がどれくらいあるかによって変わってきます。
「あとで考えればいい」と思っていても、実際には気づいたときには時間が足りない…というのが受験の怖さです。
今、「このままでいいのかな?」と少しでも思っているなら、一度立ち止まって進路と成績の現状を見つめ直す機会を持ってみてください。私たちコムタス進学セミナーでは、その最初の一歩から一緒に考えていくことができます。
- 集団と個別、どちらも選べて組み合わせも自由
→ 自分に合ったスタイルで無理なく勉強を続けられます。 - 土日も22時以降まで使える自習室
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→ 欠席時や復習にも、安心して取り組めます。 - 授業進度は学校にきちんと対応
→ 学校と塾をガッチリかみ合わせて受験対策できます。 - じっくり基礎を固めるコースから、効率重視のテキパキコースまで
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少しでも気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
まとめ:数字が示す「呉市の高校選びの今」
ここまで、三津田・広・宮原の3校について、24年間の進学データをもとに比較・分析してきました。
おそらく多くの方が、「昔と今では、状況がずいぶん変わっているんだな」と感じられたのではないでしょうか。
それは決してネガティブなことではありません。
むしろ、こうして正しい数字と現実を知ることが、進路選びの「本当のスタートライン」なのだと思います。高校に入ることがゴールではなく、そこからどんな日々を積み重ねるかがすべてです。
三津田に入ったからといって自動的に広大に届くわけではないし、広や宮原に通っているからといって国公立大が遠いわけでもありません。
大切なのは、「今の自分の位置と、目指す場所」を早い段階で知ること。
そして、自分に合ったやり方で、正しい努力を積み重ねることです。
私たちコムタス進学セミナーは、そんな「これから頑張る人」を全力で応援します。「正しい方法で努力すれば届く」ことを、何百人もの先輩たちが実際に証明してくれています。
この記事が、みなさんやお子さんの進路選びのヒントになれば嬉しいです。
そして何か少しでも不安なことがあれば、いつでも気軽にご相談くださいね。
少しでも気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
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